時間を奪われる

●仕事の取捨選択をする。価格を上げる。

あなたときたら、あまりに多くの仕事を引き受けすぎているようだ。

お金にならない仕事。お世話になった人へのお義理の仕事。困っている人からの頼み事。常連さんのためだけに頑張ってる仕事。

自分の本音を無視し、こうしたものを引き受け続けてしまってる。

「働かずに済む時間」を、すなわち「休息」と考えるならば。休息を得るためには、仕事を減らすしかない。そして、収入を維持しながら仕事を減らすためには、あなたのサービスや商品の値段を、上げることが必要だ。

この単純な方程式を、受け入れること。その仕組みに降参すること。そして、「自分のために値段をあげる」こいつを許してやることさ。

「でも、どうしても、お客さんのがっかりする顔が浮かぶ…」と思ってしまった優しいあなたには、もう一つ大切なことを伝えよう。

あなたが倒れて、すべてのサービスが終了したら。返ってたくさんの人達をガッカリさせることになるんだぜ？

あなたが楽しく継続できることが、皆への最大のギフト。そのためには、充分な休息と、豊かな生活ができる分のお金を、きちんと確保する。こいつを一番に優先することさ。

また、あなたは働いている訳じゃなく、専業主婦だったり、学生さんだったなら。一人で、役割や業務を背負い込んでいる可能性大。誰かに手伝ってほしいと、ヘルプを求めるタイミングだ。