月のワーク「子ども性」と対話しよう
こんにちはー。さてさて・・・。
昨日の記事を読んで・・・こんなメッセージがありました。
>感情を掘ってって、絶対愛にたどり着くとは限りませんよね。
自分の月(感情)を掘っていって、
月から「もう彼を好きじゃない。ただ一人が寂しいから一緒にいるだけなの」
と返って来そうで怖いっす。
って。
あー・・・。あるね、こういう返答も。
でもね、もっと掘ってってみるといいよ。
「どうして、一人でいるのが寂しいの?」て聞いてみるといい。
昨日の月(感情)との問答も実はちょっと浅めなところで、舵を切ってるんだよね。
あなた― 何をそんなに苛立ってるの?
月― 彼が怖い態度を取って、わたしを不安にさせるから
あなた― どうして、不安になるの?
月― 自分なんかいらないって言われてるみたいで
あなた―じゃあ、どうしたら不安じゃなくなるの←ここ
月― 自分が必要とされてるって、思えたら
あなた― どうしたらそう思える?
月― 彼がそういう態度をとってくれたら
あなた― 彼に必要とされたいんだね
月― うん。
あなた― 彼を愛しているんだ
月― そう。
もしあなたが、「どうして、自分なんかいらないって言われてると感じるの?」と尋ねたら。この問答は、もっともっとあなたの深い部分に入り込んでいった。
たぶん、子ども時代のお父さんお母さんとのやり取りに行き着いたでしょうね。
小さい頃ってさ、お嫁に行くなんて考えられなかったでしょ?わたし未だに記憶にあるのが、小二の時に友達に言ったセリフ。
「お嫁に行くなんて絶対ない。お父さんとお母さん以上に好きな人なんてできっこないもん」
わたし達の「大好き」って感情は、一番最初は母親や父親に向けられてた。
誰より愛していて、誰より愛して欲しい相手だった。
そのときの気持ちのやりとり、コミュニケーションのくせが、そのまま今のパートナーシップに繋がってる。人生は、ここからは子ども時代、ここからは大人時代って、分断されてる分けじゃないからね。習慣が繰り返されて、今がある。
だから月が大事なの。月はその人の幼少期を現している。天体の年齢域も0~7歳。月(感情)に耳を傾けることで、無意識のうちに習慣化した、感情の癖を教えてくれる。月を子ども時代のわたしと捉えてもいい。
男の人が威圧的な態度を取る。
それは昔父親が怒ったときの態度だったかもしれない。その時に
「自分はお父さんにはいらない子なんだ」
と強く不安に感じたのかもしれない。
子どもにとっては親が≒(イコール)世界。親に否定されれば、「わたしはこの世界には、いらない子なんだ」と無意識にハナシが飛躍する。飛躍と言っても、親≒世界という意識に生きている子どもにとっては、それが真実なんだよね。
その痛みが今現在のコミュニケーションでも上がってきて、彼の威圧的な態度から「わたしはこの世界にいらない存在」という強い不安感が、くっついてきてしまうんだよね。
でも、ちょっと待って。と月に言ってみるの。
それは本当?ってね。
少なくとも、わたしはおまえ(子どものわたし)を愛してる。絶対に見捨てない。
そう声をかける。この深い深い月との対話はすごく大事。これがあなた自身の根っこを丈夫にするの。
この根っこが育たずに、テクニックで誰かと向き合ったって、根本の不安は消えやしない。だって心の奥底では、「わたしはこの世界にいらない存在」という不安感が在るままだから。
逆を返すとね?
彼と良い関係を築く
にしろ、
彼と別れる
にしろ、
根底のわたしを肯定する気持ちがあれば、どちらにしろ有意義な選択になるの。
「わたしはわたしを愛している。彼も愛してる。だから彼との関係を深めたい」
「わたしはわたしを愛している。だからわたしのために、彼と別れる。」
どちらも愛が源なの。
月の最後にたどり着く場所。それは必ず愛なんだよ。そしてその深い深いリソースと繋がった女性は、素晴らしい魅力をたたえるの。だからね、どうか日ごろから月としっかり対話して☆
すべてはそこからがスタートなのだ。