昨日は、「『客観性』を一旦手放すことで、真の自己肯定感を手にできる」
そんなお話しでした。
クライアントが客観性を失って、誰かを責め立てる時
「…あなたはそう感じるんですね」
と、相手の主観を暗に示す。
そんなカウンセリングの手法を紹介しましたが、
実はずいぶん以前、自身がセラピーを受けていた時、セラピストのこの対応に、深く傷ついた経験があります。
辛い胸の内を語る中で、「あなたはそう感じるんですね…」という冷静な対応に「突き放された」と感じたんですね。
そしてその後に、わたしが行ったことは…。
「あのセラピストに『突き放す』なんて意図は無かった。わたしの力を信頼し、あえて言ってくれたんだ」
そんな風に、相手の意図、その真意を憶測し、なんとかもやもやする感情を手放そうとすることでした。つまり客観的に「事実」を見極め、よぎる悲しみを戒め続けた。
その結果、傷ついた感情をかなり長い間、にぎり続ける。
そんな苦い経験をしたんですね。
今回の天秤座満月は、
昔のコミュニケーション、その痛みが、思わぬ形で現れて、心を揺さぶる星の配置。そんな中で、久しぶりに当時の悲しみが蘇ってきました。
ただし、天秤座満月の本来のテーマは「才能の萌芽、シックスセンスの兆しを受け入れること」。
この過去の痛みの再体験は、わたし達が自身の才能を握り直すヒントに他なりません。
それを、わたくし木星も体験したわけです。
新・占星術で読むわたしの「天才性」は、「潜在意識の汲み取り能力」であり、
宇宙の真理
心の仕組み
を知る力です。カウンセリング能力は、磨けば輝く質を持っているんですね。
そもそもカウンセリングテクニックとは、「診たて」が無ければ用いることはできません。例えば、「このクライアントは、
『第六チャクラ・洞察性』に滞りがある」という診たてです。
診たては、セッションのゴールを仮置きすること。ゆえにセッションに一貫性が生まれる良さがあります。
けれどセラピストが「診たて」をオートマティックにしてしまうと、視座が高すぎるために、目の前の相手の主観、クライアントの感情を、おざなりにしやすい一面があるんですね。
わたしはこの満月で、「診たて」を一旦手放すと決めました。
これが最良のカウンセリングかは、わかりません。
けれど現在のわたしがセラピストとして成長するために、大切な一歩と感じています。
この満月で、心の傷がうずいている方もいるようですが、どうかハートに寄り添って。
ただ無条件に受け入れることで、その向こうに在るあなたの才能が、キラリと光るはず。
ご自身のハートの筋力と、命のポテンシャルをどうか信頼してみましょう。応援しています
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