エンジェルナンバー５７・７５

❶と❷は似てるけど、状況によって❷が響く人もいるだろうと思ってね。どちらも該当する可能性は高いぜ？

❶腐れ縁を断ち切るタイミング

ズバリ言おう。別れを先延ばしている相手はいないかい？もっと距離をとるべき連中に、親切にしすぎたり、構いすぎたりしてはいないかい？

もしかするとあなたは、人との間で生まれたトラブルを、無意識に背負い込むクセがあるのかもしれない。相手の課題まで「自分にできることはないか」と考えて、引き受けすぎてしまっている。だがね。今、必要なのは、その人と自分の人生は、無関係なんだと一線を引くこと。

共にいても「尊重されていない」と感じてしまう誰か。安心を感じられない誰か。そんな相手とのお別れを、決断するときだ。

別れとは、自分の人生と相手の人生の違いを認め、互いを尊重する行為。その人が、自分の力で問題を乗り越えていけると、信頼する行為でもある。さあ、勇気を持って、関係性を断ち切り、あなたが安心できるスペースを確保しよう。

❷「ゆるしたら共にいられる」の幻想を捨てる

あなたはどうやら、「あの人をゆるせたら、共にいられる」と感じているようだ。だがね。どうやら発想を変えるときのようだ。

他者をゆるせない時、僕らは案外、その人と、なんだかんだ関係を持ちたがる。言っとくが、頭の中で相手のことをやたら考えちまうのも一種の繋がり。関係性の一つだぜ？そしてね。ゆるせたら、共に居ることを選択するかと思いきや、むしろ逆で、穏やかに別れを選べたりするんだ。

ゆるせたけど、わたしは心地が悪い。相手をやっと尊重できたけど、わたしは違う道を選びたい。こうした感覚が、じわっと身体の底から湧いてくる。そんなことも多いのさ。

「ゆるせない」ってのも、相手への執着なんだろう。その執着から自由になると、別れる、距離をとるってことが、お互いの最良だと気付いたりする。そして、スムーズに別れを切り出せたりするんだ。

「ゆるせたら、共にいられる」の幻想に、あなたの内なる賢者が、ハッキリとNOをつきつけている。その声に気づくとき。