腰のトラブル

お知らせは２つ。優先順位の高いものから並べたぜ！

❶自分の中の「NO！」と怒りをレスキューする

どうやらあなたは、「内なるお姫様」を使いすぎているようだ。

今まで、物事をおんびんに済ませようとするあまり、怒りやNOを我慢して、嫌なことを受け入れてきた。「ゆるすこと」を美徳と考え、「人と上手くやること」を最優先しすぎて、どんな相手とも調和を保とうと努力してきたんだ。その結果、あなたの中の「NO！」も怒りも発散されず、もう爆発寸前だ。

腰はバランスを司る身体部位だが、周囲の要求に耳を傾け、バランスを取ろうとし過ぎた結果、返って、あなた自身の調和が損なわれてしまった。そうして、腰に大きな負担がかかっちまったのさ。

何ごとも「これこそが絶対の真理！」と強くにぎり過ぎると、美しい思想に見えたものも色あせ、かえってあなた自身がしばられちまう。呪縛になっちまう。

今こそ、「周囲と調和する」この価値観を脇に置いて。まずは自分の中の「NO！」にあなた自身がしっかりと気づいてあげること。そうして、今までないがしろにしていた、怒りの感情に、「ごめんね」と伝えてごらん。

その上で、外の人たちにハッキリとNOを伝える。必要とあらば、怒る。

「そんなことして、相手が傷つかないかな…」と、感じたかい？いやいや、だからこそ、まずはあなた自身が、自分の「NO！」と怒りを、一番に理解し、受け入れてあげるんだ！不思議と、当の本人が、よーく自分のNOを受け入れてあげると、他者に伝える「NO」は柔らかく、平和的になるものさ。

「場の調和」とは、「周囲の調和」だけに留まってはならない。「あなたを含めた周囲の調和」こそが、真の調和なんだ。

まずは、あなたが己のよき理解者となり、すべての「NO！」も怒りも抱きしめて。そうして、周囲との平和を改めて築きなおすタイミングだ。

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❷深い怒りをレスキューする

「NOを伝えることも、怒りを伝えることも、やってる方だと思う」そう感じたら。恐らくは、過去のどこかでぐーっと我慢した怒りを、レスキューするタイミングなんだろう。

半年前に、恋人から受けた裏切り。３年前に上司から受けたひどい言葉。15年も昔に、お父さんから言われた苦しい一言。

そいつを思い出すと、意識がパッと散って、頭が真っ白になっちまったり。あるいは、ムラムラと胎の底から湧いてくる、紅蓮の炎を感じたり。反応はいろいろあるだろうがさ。

当時の自分の怒りを今こそ、君自身がしっかりと味わい、抱きしめて、癒してやるタイミングだ。

幸いなことにさ。僕の友、モクちゃんが「ゆるしのワーク」と言う、なかなか使えるセルフワークを、YouTube動画で出している。こいつは僕もやってみたが、どうしようもなく腹の立つ相手も「なんか、イラッとするな～」くらいの相手にも、効果てきめんだから。どうか億劫がらず試してみてくれ。

続ければ、暴力だの、喧嘩だのなんて言う物騒なシンクロは、徐々に起きなくなっていくから。どうか安心して、続けてみてくれよな。
「ゆるしのワーク」をやってみる(動画13分ほど)▼https://youtu.be/rSttT3S9n-8

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