冥王星

❶❷❸と３つのアドバイスを用意した。最後のアドバイスは一番難易度が高い。まあ、無理せず、あなた自身がしっくりときたら、受け取ればいいのさ。

❶時間が止まる・内観のとき

あなたは今、時間が止まっているような感覚が、あるかもしれない。行動やチャレンジへの意欲が湧かないとか。今まで信じてきたものに対し、小さな疑念が湧いて、じっと観察をしていたり。もしくはさ。じわっと湧いてくる感情が、まだ判然としなくて、しっかりと体感できるまで静かに待っているとか。

正解とか不正解とか、良いとか悪いとか、そうしたジャッジに惑わされることなく「ただの事実」をじーっと凝視する時間。感じようとする時間。世の中を、善とか悪とか、良いとか悪いとかの秤に載せず、ただその体験を味わう時間。それが今だ。

眠ること、瞑想、ゆっくりと歩くこと。そうしたことが、今のあなたの助けになるだろう。なんにせよ、「早く動けるようになろう」なんて思わないで、この止まった時間をしっかりと味わう時期に差し掛かっている。

❷見えない場所に目を凝らす

闇、隠れている場所、逆の立場。そんな処にジッと目を凝らすと、思ってもいなかった答えに行き当たるかもしれない。

もしかしたら、あなたは今、難題にぶつかっているのかもしれないね。難題と言うほどでなくても、「さて、どうしたものかな…」と、手を止め、思案している時期かもしれない。

その答えは、今あなたが注目している人や出来事ではなく、もっと別の場所にありそうだ。特に、誰も気づかないような、隠れたエリア。別の人のポジションに立って、初めて見えてくる景色。どうか発想の転換、視点の転換をしてみてほしい。

そして、新たな場所から見え始めたものを、集中し観察しよう。きっと新たなアイデアや突破口を、発見するはずだ。

❸鏡の法則を捨てるとき

誰かの言葉やふるまいに傷ついて、「わたしの何が、こんな現実を引き寄せているんだろう…」なんて、悩んじまうこと、あるよな。スピリチュアルを学んでいると「現実は、わたしの内面の鏡」なんて言葉がついて回る。そうして、苦しい体験をしたときに、自分自身の在り方を責めちまう。

どうやらさ。そんな考え方を、今ここじゃ捨てるタイミングだ。

他者の言葉。それがどれほど残酷なものであっても…。あなたがそいつを受け取って「自分事」としなければ、あなたは傷つかない。「わたしは、あなたの問題を受け取らない」と、決めてしまうこと。

マハトマ・ガンジーの言葉「わたしの許可なしに、誰もわたしを傷つけることはできない」こいつを、いよいよ実践する態度。同時に、相手を見下すことなく、相手の人生もまた尊重して、懐には深い愛を併せ持つこと。そんな在り方を、いよいよ自分のものにする時がきている。

まあ、ここまで読ませておいてなんだが、「めんどくさ…」と感じたら、無理してやらなくったって構やしないさ。ガンジーのような生き方は、自分自身が「そのように在りたい」と、しっくりきて初めて成り立つものだもの。いい子ぶる必要なんてない。面倒なら面倒で、うっちゃっておけばいいのさ。

＊2023年3月に冥王星がみずがめ座にリーチしたな！そうした、タイムリーな冥王星の話が知りたい人はこちら！▼
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